大黒柱のある、丸太を使う家づくり

こんにちは

突然ですが・・・

皆様のご自宅には「大黒柱」はありますか？

大黒柱の言葉の由来には諸説あるそうですが、

「一家の大黒柱」と言われるように、

大黒柱は構造的・空間的・精神的

中心性を誇示しています。

こちらの丸太大黒柱の太さは

一尺（約30cm）です。

現在、日本の一般的な住宅の構造は、

小屋組み（梁上～屋根）と軸部（土台～梁）に

分かれている為、

一番高い位置の「棟木」まで伸びる

大黒柱は少なく、通常梁までの長さです。

（土台～二階天井の上あたり）

丸い大黒柱だけでなく、もちろん角材の大黒柱もあります

ワンルームのような間仕切りのない間取りが人気となり、

一階のリビングはがらんと開放的な空間を

求められる事が増えてきました

その上の二階に寝室・子供部屋を配置すると

二階の壁が一階に比べて多くなり、

構造上のからみを検討していくと、

リビングの空間に、壁でなくても筋交いをお願いすることがあります。

みなさん上手に活用されています

ですので、今の間取りや時代と、

合うかどうかは難しいところもありますが

一本太い大黒柱が家の中心にあると

ぐっと空間が引き締まります

今の時代、四角い柱は機械でも刻めますが、

（簡単な加工に限ります）

丸太はまだまだ職人の技術が不可欠です。

技術の継承、

家の中心の象徴、

そして木を無駄なく使える

そんな丸太を使った家造り、

是非ご検討ください

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