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気密性を良くして、快適に過ごす」というコンセプトを基に多くのビルダー
が「高気密」を掲げています。
昔から、日本の家は、隙間だらけの家でした。しかし日本には、湿気がある
ため、隙間から風が通り柱たちを守ってきたように思います。
高気密が良くないとは思いませんが、窓を閉め切って機械的に暖かくしたり、
冷やしたりして快適というのは、いかがでしょう。
昭和の時代、学校終わると汗をかきながら走って家まで帰ってきて、汗を拭
く間もなく外に遊びに出かけました。そして、夕日が沈み少し涼しくなる頃
家に帰っていきました。どんなに暑くても外で元気に遊んでいました。
それに比べて今はどうでしょう。
クーラーの付いている部屋でゲームをして過ごす。汗をかくことを嫌い外出
しない。体に良くないですね。
人は、太陽を浴びて風を受けて育ちます。
窓を閉め切った部屋でクーラーを浴びていたら本当に健康な体は作れません。
そして、機械に頼っていると地球にも家にも良くないのです。
家を締め切って風の通り道がないと木の寿命を短くしてしまいます。例えば、
空き家ですが、締め切ってしまっていて風が全く通らない為、朽ちて行くのが早いですね。
森で育つ木々もまた、太陽を浴びて風を受けて育つのです。
それが自然に生かされている証です。
木は、伐採され、製材されても尚生きています。つまり家の柱は生きているのです。
かすかな水分を含んで呼吸する木の家は、過度に暖められたり、冷やされたりすることが苦手です。
窓を開けて入ってくる空気・風には湿気を多く含んでいます。
その湿気を吸ってくれるので、木の家は、真夏の暑い日でも清々しいのです。
そういう自然の清々しさが大切なのです。
窓を閉じて機械に頼るよりも、自然に過ごすほうが、体にも良いし、伸び伸びと成長が出来ると考えます。










