泥んこになって遊ぶ

我が子がお世話になった保育園の建築プロジェクトの関係で、

鎌倉のとある保育園に見学に行きました。

開放感と温もりあふれる木の園舎がとても素敵でしたが、

驚いたのが、２棟の園舎の間にある緩いスロープを活かした土の中庭。

紅葉しかかっている木々と共に、 いくつかの土の築山（つきやま）があります。

そして、庭の低木の向こうにいたのが、泥んこの子どもたち。

見事に手から足、体から顔まで全身、泥まみれです！

ここの中庭は、子どもたちが思いっきり泥遊びができるように、

あえて土の庭とし、土の築山が設けられているのです。

また、水遊びがしやすいように、庭と園舎の際に子ども用の外流しがあります。

 土をこねたり、丸めたり、山や川、果実をつくってみたり、顔やおばけを描いてみたり、

水を流したり、鍋や器で運んだり、 ひとりで、あるいは友だちと、

全身を使って、色々と思い、考え、 工夫して、泥まみれで様々に遊びます。

皆さんも子どもの頃、泥遊びをしませんでしたか？

泥んこ遊びは、土や水という自然の素材とからだで触れあいながら、

様々な遊びやイマジネーションが繰り広げられます。

おもしろい！楽しい！と没頭しながら、自然と触れあい、創造性が養われます。

自然素材工房では、時々、畑での農業や収穫体験、

森での森林ボランティアなどのイベントを実施しています。

これは、いわば、大人の土・泥遊び！

泥まみれ、汗まみれで、楽しみながら、人や自然と触れあい、

様々なことを感じ、学ぶこともできます。

よろしければ、気軽に、自然素材工房のイベントに遊びにいらしてください！

→イベント情報はコチラ

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written by  H. Osanai