雨の馬車道

こんにちは。竹風堂の栗おこわが食べたくて食べたくて(小布施にも行きたくて)、うずうずしているひげチョビンです。
そんな時に、「この前、小布施行って来たよ~~~」という連絡が友達から。
「お土産は?」
「ないよ。だって2日間の旅の初日に寄ったから。自分で行って食べてきなよ~」との冷たい言葉・・・。
まあ、食べようと思えば通販なり、どっかで売っているのなりを食べればよいのですが、「現地で食べる!」ことに生き甲斐を感じておりますのでね。
来年かな~
さて、


横浜トリエンナーレの最終日 馬車道へ行ってきました。 普段は非公開となっている歴史的建築物の宝庫「馬車道」界隈ですが、イベントにあわせて特別公開されている建物がいくつかありました。 この建物は「神奈川県立歴史博物館」

かつて「横浜正金銀行本店」として使われていたものです。 通常は非公開となっている屋上のドームと地下の金庫扉をガイドツアーに参加して観て来ました。 屋上ドームは、関東大震災で焼失したのを復元したものです。 内部の使用用途等細かな資料が残っていないということで、中はガランドウ。なにもない空間でした。骨組みは鉄骨ですが外壁下地には「桧」が使われているそうです。

これほど近付いて見ることは中々ないと思いますが、外部の装飾は圧巻です!


地下には、かつての金庫室の重々しい鉄の扉がありました。
細かな装飾とさり気ないデザインが、当時の華やかな上流階級の人々の生活を思い起こさせました。
他にも廊下や階段にある装飾にも色々なエピソードがあり、
時代を遡ったような感覚に浸りました。
撮影が禁止されていたので写真がないのが残念
しかし、雨の馬車道がこんなにも寂しいとは・・・