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板倉の家

日本の伝統構法『板倉造り』で建てる家です。

板倉造りは、古代から伊勢神宮などの神社建築に用いられてきた由緒ある構法。農耕の拡大に伴う森林資源の後退、限りある木材資源を補うために高まった土壁への依存を背景に廃れつつありましたが、筑波大学の安藤邦廣教授が研究し、現代に合うように再興されました。

板倉の家

板倉の家

板倉の家

構法

①落し板倉構法

落し板倉構法

柱を建ててその間に厚板(30mm厚)を落とし込む構法で、構造的には、伊勢神宮などの神社建築と同じです。

 

普通板倉構法では、一般の木造住宅の2~3倍の木材を必要としますが、トレカーサ工事の「板倉構法」は、落とし込んだ厚板自体を内装として仕上げが可能なため、大工職人の下地工事や、左官職人の内装工事を大幅に省略することができます。

②井籠倉構法

角材を井桁に組み積み上げる構法で、部材の断面が三角形と四角形の違いがありますが、構造的には、正倉院の校倉と同じです。

実際には、施工性を考えて、はめ板を一枚のパネルにしてはめ込むやり方もあるようです。その場合は剛性を高めるためにはめ板の外側に縦に木ずりを貼ります。
トレカーサ工事では、スジカイを併用した構法を採用しています。

特徴

◎無垢の杉板で構築する

『板倉の家』の基本は、接着剤を使用しない無垢の杉板による構築です。
無垢の木材は、有害物質を出さないためシックハウス症候群などの心配もなく、安全な生活環境が実現できます。
なかでも杉は、豊富・安価・強い・多孔質など多くの利点を持ち、人工林で計画的に再生産されるため、安定した品質と供給が担保されています。
また、1寸という厚板で壁や床が構成されているので、杉板の優れた断熱・保温・調湿効果が期待できます。