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目隠しに、丸太の端材を使って壁をつくる

丸太壁

 

 

こんにちは

 

 

 

皆様のご自宅は「目隠しフェンス」などは設置されていますか?

 

昨今、なるだけ敷地内に大きく建物の広さを

確保しようとすると

道路やお隣の敷地との「離れ」は

どんどん狭く近くなってしまいがちです。

 

 

敷地の使い方は、間取りと同じように悩まれると思うのですが

目線を遮る方法も沢山あります。

 

・生垣にしたり

・ジャスミンなどの植物をフェンスに這わせたり

・ブロック塀にしたり

 

・・・と、景観保護の為にも

黒い壁にしなくてはいけない(神楽坂など・・・)や、

生垣にしたら補助金がもらえる!

といった市町村もあります。

 

 

 

なるだけ敷地内に大きく建物の広さを確保

 

そんな目隠しフェンスですが、

注意すべき点は「風通し」です。

 

 

例えばあまり高い塀で風通しが悪い場合、

風圧力を直に受けてしまうので

構造にも特に注意しなければなりません。

 

もし、フェンスの側に植物を植える予定があるのであれば

風通しが悪いとあまり上手に育たない事もあります。

 

 

 

ですので、高さが高くなる場合は

 

・間に空洞のあるブロックを挟む

・空間の多いフェンスを選ぶ

 

 

などの工夫が必要になってきます

 

 

 

 

そんな目隠しフェンスですが、

以前施工させて頂いた「丸太の端材」のフェンスをご紹介します。

 

 

 

 

丸太目隠しフェンス

 

端材?

と思われるかもしれませんが、

実はこの部分の丸太は

いつも捨てられてしまう部分なのです

 

 

 

天竜天然乾燥

 

このように、山から切り出してきた丸太を乾燥させ、

建材に加工する際、

 

 

 

天竜天然乾燥2

 

上下左右、四方向の半月部分を切り落とし

四角い柱材などを切りだしていきます。

 

 

 

 

天竜天然乾燥2

 

その、半月部分を再利用して作った

木の目隠しフェンスです。

 

 

 

木製目隠しフェンス

 

写真のように、すぐそばに砂利の道路があり、

目線が気になるというご相談を受けてのフェンスのご提案でした。

 

 

 

 

 

木製目隠しフェンス

 

一番下の部分には風通しをはかるため、

メッシュを入れて

通風を確保しながら

プライベートな空間を創っています。

 

 

 

 

木製目隠しフェンス

 

ちょっとリビングの延長上のような感じで

素敵ですよね?

 

 

そして、こちらの丸太の端材ですが・・・

 

 

トレカーサ工事

 

弊社の外壁にも使用させて頂いています

 

 

 

トレカーサ工事

 

エコで材料費のあまりかからない、

ちょっと以外な素材と目隠しフェンスのご紹介でした

 

 

 

天然乾燥

 

お世話になっている天竜の森です。

 

貴重な自然の財産、資源は皆で守っていかなくてはいけませんね

 

 

 

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