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新月伐採の不思議

新月伐採実験

 

こんにちは

 

今週末の11/27(日)には、「新月伐採の不思議」を読み解くセミナーを開催します。

 

そのセミナーにちなんで、

新月伐採のことについて少し今日はブログを書きます

 

 

 

 

まず、新月伐採(=月齢伐採)とは

その名の通り満月が終わり、新月に向かう「下弦の月」の頃伐採することをいいます。

 

 

そんな新月伐採材の最大の特徴は、腐りにくいこと。

カビ・虫・腐りなどの害が他の材に比べると明らかに少ないのです。

 

 

 

私たちも以前実験をしてみました

 

→木で寿命が延びる?実験①

→木で寿命が延びる?実験②

 

 


下弦の月から新月に向かう時期にに伐られた新月伐採(月齢伐採)の木材は、葉がらしをすることで、じっくり養分が少なくなるのを待ちます。
 



でんぷん質が減った新月伐採(月齢伐採)の材は、害虫の餌にならないため腐りづらいと言われています。
 

 

 

科学的な根拠はまだ解明途中なものの、

私は実験をしてみると、パンがすぐカビてしまうものよりやっぱりカビなかった方の木で建てた家に住みたいと直感的に思いました。

 

皆さんはどうですか?

 

27日は実際に林業に長年携わられてきたサトウ草木の社長に実体験をふまえながらもっと掘り下げてお話し頂きます。

是非是非お楽しみに