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秦野市「建物も家族も風通しのいい家づくり」

鉄筋コンクリート造の地震に強い家

秦野市風通しの良い家

小田急線渋沢駅からほど近い高台の住宅街に建ち、正面には丹沢の山々が見渡せる絶好のロケーションに建っているのが、2011年7月に完成したI邸です。コンクリート打ちっぱなしの壁に一部杉材をあしらった外観は、とても洗練された印象。玄関を入ると、コンクリートに木材を組み合わせた、落ち着きある空間が広がっています。日当たりが良くて明るい室内の、四方に配置された窓からは風が心地よく吹き抜け、ストリップ階段が空間に広がりと開放感を与えています。

秦野市風の抜ける家

 コンクリートRC造で音が響きやすいこともあり、どこでも家族の気配が感じられるそうです。

地震が心配な地域のため、耐震性・耐久性などを考慮してコンクリートの家を造りたいと思っていたご主人。

 

土地探しを始め、工務店も同時に探していた時、通勤途中で建設中だったビルを施工していたのがトレカーサ工事でした。 気になってホームページを見てみると、RCもやっているし、自然素材を使った家づくりもやっていることがわかりました。

秦野市風の抜ける家

 「自然素材の家もいいなとは思っていたんですが、ハウスメーカーを調べてもとても高かったんです。それでRCを最優先で探していたんですが、トレカーサさんは自然素材も扱っているということで一石二鳥だと思いました」

土地を有効に使いたかったので、地下+2階建て+屋根裏で広さを確保することにしました。

秦野市風の抜ける家

 1階は和室と寝室。コストを下げるため、トレカーサさんからの提案で、和室の壁はタナクリームと珪藻土を家族で塗ることにしました。

初めての体験でしたが、楽しみながら2日ほどで仕上げることができたそうです。2階はワンフロア全部を使ったリビングルーム。

紀州の杉材を素地で利用した床材は、柔らかく、素足で歩きたくなる気もち良さです。

秦野市風の抜ける家

 大型の薪ストーブを設置したので、リビングだけではなく、子供部屋として使用している屋根裏部屋まで、暖をとることが出来ました。

また、外断熱工法を採用した結果、薪ストーブを焚いても窓に結露がつかないといった利点も。

逆に夏は、外の熱が内部まで伝わらないことと、窓の開く向きを工夫(ウィンドウキャッチャー)して風通しをよくしたことで、窓を閉める時以外は冷房を使わなくても大丈夫。

光熱費はなんと以前の半額(!)になったそうです。

秦野市風の抜ける家

 ご主人のライフスタイルにも変化がありました。第二東名高速の用地となっている山の木をいただけることになり、薪ストーブの薪を作るため、毎週切り出しに出かけているのです。

そのためにチェーンソーの使い方も覚えました。大変な作業ですが「手間がかかるのが逆に楽しい」と感じているそうです。

秦野市風の抜ける家

 庭や外構の整備、防音対策など、手を加えていきたい箇所はまだまだたくさんあります。

4人いるお子さんの年齢に合わせて部屋の間取りを変更することは、家づくりの当初から想定していました。

 

いずれは地下の倉庫を改装していくこともお考えとのこと。

理想の家づくりは、そんなふうに時とともに変化し、終わりが見えないものなのかもしれません。