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横須賀美術館

こんにちは。アントニオ・カルロス・チョビンです。
先日、横須賀美術館へ行ってきました。
子ども向け(?ではないかな?)のワークショップがあり、子どもを連れてドライブがてらに。
原田和男さんという音響彫刻家の方と、海で拾ってきた石に思い思いの色を塗って美術館の敷地内に展示する・・・というもの。更に、彼の作った作品である「鉄で出来た楽器」を皆で演奏しました。
なんだかよく分からないけど、ものすごくマッタリとしたワークショップでしたが、「鉄の楽器」は独特の響きとちょっとコツのいる奏法で子供よりも大人がハマってしまいました
この横須賀美術館は、何度か来たことがあるのですが、海に向かって開放された建物で、素晴らしいシチュエーションが大好きなんです。
裏山の景観を壊さないよう低く抑えた建物は、山の緑と空の青にとても映える真っ白い色。

建物の中に入ると、前面に広がる芝生越しに、東京湾を行き来するタンカー群を一望出来ます。
美術館の展示スペースからも、ところどころ窓が海に向かって開けられており、まさにピクチャーウィンドウ
屋上はガラス張りの展望室になっていて、対岸の千葉県も見渡せます。
都心の美術館では、決して味わえない空間です。

また来たくなるところです。
皆様も一度ぜひ
p.s.息子には、鉄骨階段や一枚ガラスの大きな扉のキレイな納め方やプロポーションの美しさを熱く語って聞かせましたが、ふ~んといって芝生を走っていきました・・・